Linux Mint をインストールしたら最初にやった方が良いこと

こんにちは

先ほど、Windows 11 にアップグレードできないPCにLinux mintをインストールしてみました。

インストールして再起動したら「はい、完了」だと良いのですが、最初にいくつかやった方が良いことがあります。

先ずは起動時に表示される「ようこそ」ダイアログの「はじめに」で表示されている事を順番に行えば、万全かと思います。

ただ、システムスナップショットについては、ディスクサイズを考慮してスケジュール(頻度)や保存先を考える必要がありますので、今回は後回しにしようと思います。

今回はLinux Mint をインストールしたら最初にやった方が良いこととして実行したことをアウトプットします。

システムのアップデート

Windowsで言うとWindows Updateに相当するものですね

システムを最新の状態にしておいた方がセキュリティリスクは低くなりますので、インストールが終わったら速やかにアップデートを実施しましょう

システムのアップデートは大まかに以下の流れで実行します。

  1.  画面右下のタスクバーにある、盾のアイコンをクリックします
  2. アップデートマネージャーが起動するので、アップデートの内容を確認し、「アップデートをインストール」をクリックします。
  3. 特権操作になるため、認証を求められます。パスワードを入力して「認証する」をクリックします。
  4. アップデートが終わり再起動を求められたら、再起動を実行します。

これでシステムは最新の状態になりました。

デスクトップの配色

デスクトップの配色や明るくするのか、暗くするのかを選択することができます。

「ようこそ」ダイアログの「はじめに」にある「デスクトップの配色」を「起動」すれば、設定画面が表示されます。

なお、今回は特に変更する必要がなかったため、「デスクトップの配色」は実行しませんでした。

ドライバー

追加のドライバーインストールが必要か確認をしましょう

「ようこそ」ダイアログの「はじめに」にある「ドライバーマネージャー」を「起動」してください。

「起動」すると「ドライバーを探しています」となり、少し待たされます。

ここで追加の必要があるドライバーがあれば、表示されるので、確認の上、ドライバーを選択し、「変更を適用」をクリックしてインストールします。

今回は、「ドライバーは必要ありません」と表示されたので、ドライバーの追加インストールは不要でした。

日本語入力の設定(システムの設定)

次に実行するのは、日本語入力の設定です。

Linux Mint 22.1は、インストールの際に日本語表示や日本語キーボードの設定をしてインストールを実行していますが、インストール直後は日本語入力ができない状態になっています。

日本語入力ができる様にするには、「ようこそ」ダイアログの「はじめに」にある「システムの設定」を「起動」します。

「設定マネージャー」が起動するので、「システム」の中にある「入力方法」を選択します。

「入力方法フレームワーク」が起動するので、「日本語」をクリックし、記載されている手順に則って、「言語サポートのパッケージをインストール」し、入力方式フレームワークを「Fcitx」に変更し、再起動します。

再起動し、ログインが完了したら、右下のシステムトレイに「キーボードアイコン」が表示されるようになります。

右クリックして「設定」を開きます。

入力メソッドに「Mozc ツール」が表示されれば日本語入力はが出来るようになりました。

日本語入力の切り替えは「半角/全角」キー、または「Ctrl + Space」で行います。

ファイヤーウォール

LinuxはWindowsに比べてウィルス感染の危険性が低いと言われていますが、万全を期すためにも設定することをお勧めします。

「ようこそ」ダイアログの「はじめに」にある「ファイヤーウォール」を「起動」します。

ファイアウォールを起動したら、「Status:」の横にあるスイッチをクリックして「オン」にします。

これで、基本的な保護が有効になります。

以上が、Linux Mint をインストールしたら最初にやった方が良いことのアウトプットになります。最後までお読みいただきありがとうございました。